備前焼 松笠浩三 作陶展

熊本県伝統工芸館で行われている「備前焼 松笠浩三 作陶展」に行きました。お花を草心流の岡村草花さんが担当しています。開期は4月29日(月)までです。

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この投げ入れの壷みなさんどう思いますか? 私はピュアモルト「山崎」の広告を思い出しました。「なにも足さない、なにも引かない。。。」。単純でいて深い味わいのある器。1000年の歴史を持つ備前。日本人が長く愛し続けてきた理由が分かる気がします。そして、花は主張しすぎず、自然と器の良さを引き出しています。

花を見ると、シラン(紫)の中に白い可愛い花が見えます。

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白い花は姫シャガでした。清楚で、きよらかで、すずやかで、愛らしく、そっと大事に守ってあげたい!乙女のような花。

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こちらの投げ入れには、日本ガーベラという原種ガーベラが使われています。花屋さんで売っているガーベラとは全然違いますね。近頃ほとんど見れなくなった花だそうです。いろんな花をたくさん入れないことで、逆にこの花の良さをじっくり味わう事ができますね。岡村さん!うまい!

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とてもかわいく入っている花がありました。キュン死しそうです。花材は、キンポウゲ(黄)、都忘れ(紫)、垣通し(薄紫)、ヤマスゲです。

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左が松笠浩三さん、右がお花を担当した岡村草花さんです。

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カテゴリー: 作陶展, 熊本県伝統工芸館   パーマリンク

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